ゴルフをされている方から「ゴルフは健康に良いよ!」って聞いたことありますか?今回はこの健康について、健康体力という側面から考えてみましょう!
ゴルフはプレー時間約5時間で、実際にスイングする時間は全体の5%ほど…お気付きでしたか?ゴルフは肘や腰が痛くなったり真っ直ぐ飛ばないからなどで、「自分には合わないかなっ」てリタイアする方やその経験談を聞きすることがあります。
ゴルフ場は約6,000yard〜約7,000yard(1yard:90cm)とコースによっては多少起伏があり、歩数は10,000歩以上を数え人によっては平均心拍数も100拍を超えて有酸素運動に近い運動強度にもなります。(*カートに乗らない基準でお話ししますね。)
厚生労働省のホームページでは成人の1日平均歩数は男性8,202歩・女性7,282歩であり、1日1万歩以上歩いている者は男性29.2%、女性21.8%である(平成9年度国民栄養調査)とも言われております。
…皆さんは普段の歩数を計測したことありますか?
生活での移動が車であったりデスクワークでほとんど席を立つことがないなど、この生活様式は生活習慣病の要因のひとつにも挙げられており普段から肩凝り、腰痛、慢性疲労などで悩んでいる方もいらっしゃるのでは?
先ずゴルフが健康に良い理由の1つに普段の身体活動量を得るために歩くことを中心とした身体活動を増加させることで、血流の増進や新陳代謝の促進に骨刺激など身体の不調や生活習慣病の発症の減少が期待できることが運動を通じ検証されています。
ラウンドでの18Hの距離が1日に必要と考えられる10,000歩を超えること、またその際の姿勢や歩き方などを意識改善することで生活だけでなくゴルフでの身体の痛みなどを軽減する健康体力にも繋がり私達はこれを『歩行力』とお伝えしております。
もし歩いてみようかなと思ったら…普段どの位歩いているか歩数を測ること、ウォーキングしながら心拍数が100拍になるスピードを探すところから始めることをお勧めします!(個人差があるので自分に合った運動強度を見つけましょう。)
運動不足だと自覚がある方は身体を休めることやストレッチなど身体の疲労を取ることも同時に始めたいですね。その内容についてはまたお伝えしますね!!!
参照:厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html
(注)1日1万歩の根拠